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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
萌ゆる緑と 小鳥たちを連れて

ひとりで歩く 散歩道

ちょうどこんな陽射しの日だった

貴女は 逝ってしまったね






貴女の思い通りに

その体は

地面に叩きつけられて

貴女は消えた





まだ若かったのにと

みんなが 悲しみに暮れたけど

私は貴女を許せなかった

一生つきあって行こうねと

いつも言い合っていたのに

陽射しの中

貴女は この世界を捨てた





うそつきうそつき 

貴女はうそつき

酷いヤツ

許さない

私は貴女を許さない

ずっと思って生きて来た





でも

時の流れは

次第に私の心を変えた




若い頃の私と 貴女が

私の心に 穏やかに宿り

貴女を許せなかった

私の思いは

時の波間に 静かに沈んで行った





長い間

押し入れに

眠らせたままだった貴女を

一枚 取り出して額に入れ

お水をあげた





遺影となった貴女は

若いまま

大好きだったうちの犬を抱いて

微笑んでいた

そう 貴女は美人だったね




貴女がもう

何も言わない代わりに

これからは

私が 貴女に話しかけるよ




そして私は

どんなに苦しくても

この世界を

きっと 捨てない







ぽちで救われる私がいます

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FC2blog テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2015/08/01 07:32】 | いのちの桜
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