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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
待っている

死者の帰りを 待っている

私に 受け容れられない「死」が

もう帰っては来ない

死者を 待たせている





死者は 帰って来ると信じ込んで

死者の帰りを待っている






いくら待っても

死者は 帰っては来ない

でも 

死んでなんかいない

死んでなんかいないと

叫ぶ 無意識の子供の声





母親に 魂を売った娘は

無意識の声に

振り回される




だから

死んでなんかいない

死んでなんかいない

と いつまでも叫ぶ

無意識の中に

まだいる子供を もて余す





いつまでも

死者を待っていると

四季を 感じられない

一日一日

時計が 時を刻むことを

感じられない

今日がいつかも わからない





私の周りだけが

目まぐるしく 時を進めて行く

私は

時の流れに 逆らって

昔の自分のままでいる

私の世界と 現実世界が

どんどん かけ離れて行く





待っている

死者の帰りを待っている

だから まだ

呪縛は 解けない



これは

母に魂を売った娘の

罰なのか




待っている

死者の帰りを待っている








ぽちで救われる私がいます

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FC2blog テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

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