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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
いよいよ秋も深まった。
毎日、地獄を歩いている。
地獄の道は、歩いているだけで痛くて辛い。

しかしふと、12年前の今頃を思い出した。

辛い なんて思えるだけ、今は余裕があるんだなあ・・と。

あの当時は毎日母の看病に明け暮れ、
いよいよいつ死ぬかもわからない状況の中で
私はひたすら病院に通ってた。
完全看護と言っても、どんな扱いになるかは、
経験上よく知っていた。

昼間、支払いとか手続きとかの最低限の所用を済ませ、2時間ほど眠り
夕方から病院へ行って夜通しそばにいるとか、、
朝から病院へ行って夜には帰るとか、

何しろ、辛いとか、悲しいとか、そんなこと
何も考えられなかった。

ただ、電車に乗って用事を済ませて病院へ。
電車に乗って用事を済ませて病院へ。
空を見ることも、周りの人を見ることもなく、
身体が二つあれば・・・!と本気で願ったものだった。

当時からいた我が家のネコが、きっとかまってもらえなかったせいだろう。
どんどんノラ猫のようになっていく様を見ながら
それでも声をかけてやることも、撫でてやることも出来なかった。

そんなあの頃から思えば
今は余裕があるんだなあ・・。

辛い・・と感じられるんだもの。

12年前・・って、ことは13回忌なんだね。今年。
仏花は嫌だといつも言っていた母。
菊とか、もつけど、素敵じゃないんだもの
と言っていた母。

注文がうるさいね、いろいろと。
仕方ない。命日にはまたお洒落な花束買って来てやるよ。
仏花のほうが安いんだけどねー(笑
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FC2blog テーマ:生きること - ジャンル:心と身体

【2011/10/12 06:41】 | いのちの桜
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