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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
「卑屈」という 文字しか

書かれていない本で

私の部屋の 本棚は

いっぱいになっている





「惨め」という 文字しか

書かれていない本で

私の部屋の 本棚は

いっぱいになっている




「孤独」という 文字しか

書かれていない本で

私の部屋の 本棚は

いっぱいになっている




いつも

その本の どれか一冊を選んで

大事に文字を 見つめては

頭を抱える





未来という文字や

明日という文字が

書かれた本を持っていないから

私は 何も話せない





夜の帳は

何も話せない私を 

優しく包み隠してくれる





こんなに哀しい文字を

沢山沢山 積み上げて

私は 生きて来たんだね





重たいよ

こんな本を 背負って

歩く道のりは

やっぱり 険しいよ

それでも私は

生きて来たんだよ






この文字たちに

打ちのめされながらでも

生きて来たんだよ






ふと 床に目をやると

「愛」という文字の

書かれた本が

埃を かぶって

置き去りになっていた









ぽちで救われる私がいます。          

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FC2blog テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2015/04/27 15:04】 | ネガティブ性
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