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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
夕方になると 腹が減った

喫茶店で食べたピラフは

普通の家庭で作ったようなチャーハンで

それはただ 不潔に思えた



時間はまるで 過ぎてくれない






思わずよろけ 夏の肩をくっつけた

公衆便所のタイルが 無性に汚くて

私の頭をからっぽにした



時間はまるで 過ぎてくれない






2軒目の喫茶店で飲んだ紅茶は

私の腹を ただ空虚に膨らませた

必死になって読んだ

カミュの「異邦人」までは

私の頭をからっぽにした


時間はまるで 過ぎてくれない





私の周りでだけ

時間というヒトは

過ぎる ことを

忘れてしまったらしい



(1985年 作) 


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FC2blog テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2014/05/05 06:09】 | ネガティブ性
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