FC2ブログ
ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
ちち子が 恋しくて

たまらないときは

骨を 見る





ちち子の骨だけは

ほんの僅か

尻尾の骨や 歯を

火葬場のおじさんに

小さなカプセルに 納めてもらった




そうっと そうっと

落ちないように

なくさないように

骨を 見る




だけど

骨を見ても

写真を見ても

あの子の 

すっかり小さく

軽くなった感触を

この手が いちばん

覚えてる




焦点の定まらない 見えなくなった目で

あらぬ方向を 見つめてた瞳を

この胸が いちばん

覚えてる






それでも 私は

恋しさ 余って

骨を 見る





宝石みたいに

あの子の 骨を

大事に 大事に

しまってる




亡き骸

ちち子











おヒマなときは、ぽちしてくだせえ~

ブログランキング・にほんブログ村へ

ブログランキング・にほんブログ村へ

スポンサーサイト




FC2blog テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2014/02/10 05:50】 | 愛しきイヌネコ
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック