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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
自ら「眠剤抜き」を志願して入院 と言うのも珍しいだろうが、
主治医みのるの紹介で、私は都心の総合病院に入院となった。
そ。この先生が来る前ね。
リアル名医

ここで主治医となったドクトル・ルグランがまた熱心な良い人で。

ぶっちゃけ普段の私は入院 となると、
どんだけ入念に荷物チェックをされてもいいように、
薬をしっかりと、どうまさぐられてもわからない所 に仕込んでおくのだが、
(患者も慣れて来るんです~あんだけやられるとね~)
このときばかりはそんなことやったら意味がない。

真っ先に薬は全部ナースに渡し、

とにかく私に一切!持たせないで
と言った。

そしてルグラン先生と話し、入院期間が短いこともあり、
先ずベゲAはもうやめたい。あれが効かないんじゃ恐ろしい。
ベゲA自体フェノバールとコントミンの合剤なんで
良い薬じゃないでしょ?
だしフェノバールが入ってて効かないなんてもうフツーじゃないし。
薬なしで眠るのは無理だと思うけど、
とにかく減らして一定量で眠れるまでになりたいの。

と言うと
わかりました。じゃあちょっと大変だと思うけど
考えようね、処方。で、抗うつ剤や他の安定剤で何とか考えてみる。
でも最初は眠れないと思うよ。

と、言うので
あっれだけ飲んでたんだもん、眠れないのは覚悟の上
と答えた。

眠剤の処方を調整・減量された と言っても、一般的に見れば十分多い量。
一日目。案の定、まんじりとも出来ず。
ルグラン先生は外来や他の患者さんを抱えて多忙な中、
しょっちゅう見に来てくれ
夕べはどうだった?
と。
眠れるわけない・・・・と答える私。

病棟で眠れないと言うのは、普段家で眠れない のと違って
よりキツいものだ。
灯かりをつけることも、テレビをつけることも、煙草を吸うことさえ許されない。
つまり、ただひたすらベッドの中で時間をやり過ごすしかないので、
まさに拷問であり、
周囲が明るくなって来ると、どれだけ安堵したか知れないものだった。

二日目もまったく眠れず。
丸二日、病棟の中に居て、眠れない となるとさすがに気持ちも身体も
くたびれ果てて来て。
離脱症状に近いものも。
巡回に来たナースの顔が、
いきなり私の眼前にぐん!と迫って来るように感じて、うわっ!と叫んだり。

ルグラン先生にも
まるふつかだよもうまるふつか・・・はっきょうしそう・・
などとこぼしていたが、
もうちょっとの辛抱・・
と、ルグラン先生。

そして三日目。
消灯は夜10時。いつも皆9時半頃に眠剤を飲んで、消灯と共にベッドに入る。
ふらふらだった私はいつものようにベッドに入った。
そして、目が醒めたのは翌朝6時・・!

眠れたのだ。しかも熟睡。

眠れたのよ~!なんて気持ちが良いの?!
自然に眠れるって!しかも8時間も!

と早速ルグラン先生に報告すると

彼曰く、一日目、二日目でさんざんくたびれさせておいて、
三日目辺りで疲れて眠れるだろう と計算していた とのことだった。

その後も定量の眠剤を飲んではいるが、
お陰であのバリバリの依存からは抜けた私。

あの眠れない二日間は本当に地獄だった。
あのときを思い出すと、もう無茶はしない
と言う気にもなれるものである。
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FC2blog テーマ:病気・症状 - ジャンル:心と身体

【2011/08/02 08:23】 | 不眠地獄
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眼剤依存から抜け出せますように。
shika(すぱる)
眠れないというのは苦しいですね。クスリ依存を断ち切るのは更に苦しいと思います。


入院も苦しいですが…(過去2回、交通事故で入院歴あり)

Re: 依存からは抜けたわよ
ナレイ
すばるさん

あの頃の、バリバリの依存からは抜けたわよ。
未だに「依存的」ではあるけどね。

睡眠も浅いし、定量の眠剤は飲んでいる。
けど、あの頃は本当に尋常じゃない量、飲んでたから、
自分でもヤバい、と思って入院を志願した と言う訳。

入院生活自体は楽しいもんよ。
私はいつも日中は院内自由に出来るしね。
一応病棟での制限を守っておけばあとはラクちんよ。

入院費も安いし~検査だナンだと何もないから(笑

で、これはすばるさんに対して ではなく、
私に関して一般に向けて言わせて頂くと

副交感神経が優位になれば入眠出来て@@@@とか、
免疫力を高めて@@@@@とかの類で熟睡出来る
と言うのは、
私には無駄なこと。

元々、緊張状態にあれば、
交感神経が優位になってしまって当然だし、
免疫力や自己治癒力はお陰さまで強いから、
わざわざその方法を今更取っても無理 ってこと。


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コメント
この記事へのコメント
眼剤依存から抜け出せますように。
眠れないというのは苦しいですね。クスリ依存を断ち切るのは更に苦しいと思います。


入院も苦しいですが…(過去2回、交通事故で入院歴あり)
2011/08/02(Tue) 13:46 | URL  | shika(すぱる) #qbq6I53Q[ 編集]
Re: 依存からは抜けたわよ
すばるさん

あの頃の、バリバリの依存からは抜けたわよ。
未だに「依存的」ではあるけどね。

睡眠も浅いし、定量の眠剤は飲んでいる。
けど、あの頃は本当に尋常じゃない量、飲んでたから、
自分でもヤバい、と思って入院を志願した と言う訳。

入院生活自体は楽しいもんよ。
私はいつも日中は院内自由に出来るしね。
一応病棟での制限を守っておけばあとはラクちんよ。

入院費も安いし~検査だナンだと何もないから(笑

で、これはすばるさんに対して ではなく、
私に関して一般に向けて言わせて頂くと

副交感神経が優位になれば入眠出来て@@@@とか、
免疫力を高めて@@@@@とかの類で熟睡出来る
と言うのは、
私には無駄なこと。

元々、緊張状態にあれば、
交感神経が優位になってしまって当然だし、
免疫力や自己治癒力はお陰さまで強いから、
わざわざその方法を今更取っても無理 ってこと。
2011/08/02(Tue) 14:14 | URL  | ナレイ #-[ 編集]
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