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ほぼ廃人と化した女が吐く、ネガティブ詩や散文
ぽつん・・・
 
静寂の中で

水道の蛇口から 水滴が

落ちる音






ぽつん・・・

まだ寒い 春の雨が

軒先から 落ちる音






ぽつん・・・

都会の片隅で

ひとりぼっちの音







ぽつん・・・

この身が闇の中へ

ひとり 落ちて行く音






ぽつん・・・

誰にも 聞こえない

私の涙が 落ちる音







夜と朝の区別も 

つかなくなって

ひとりで過ごす 

ひとりの音は

微かなのに 

この耳に 激しく響く






ぽつん・・ ぽつん・・・と

繰り返し 繰り返し

鼓膜を叩く




ひとりの音 だけで

一曲の調べができる

楽譜を書くのは

もう忘れてしまったけれど




雨のしずく








ぽちで救われる私がいます


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FC2blog テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

【2019/09/13 00:03】 | ネガティブ性
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